研究室内の技術が失われないために 〜プロトコル映像化サービス〜

前回の記事では私たちResearchable事業部が

「研究者が研究しやすい社会」

を目標に活動していることをお話しさせていただきました。



今回の記事では私たちResearchable事業部が現在提供させていただいているサービスについて紹介させていただきます。

「プロトコル映像化サービス」です。



技術伝承がされない

研究者の皆さん。突然ですが、ご自分の研究室の技術伝承がうまくいっておらずに困ったことはありませんか?


例えば

「自分の研究を進める上で関連している先輩の研究を参考にしようと思ったけれど、記録がしっかりされておらず掘り起こすのが大変だった。」

そのような経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?


研究室内で大事なプロトコルやそのなかの実験手技を

「先輩から教えてもらう、後輩に伝える、教授として研究室内でアーカイブする」

というのは重要課題だと思います。


この技術伝承ですが、まだまだ問題が多いのが現状です。


Researchable事業部が実際に研究者の方々にインタビューをした結果でも、

「文書では残ってるけど、実際やろうとすると個人の技術によるところが大きかったり、細かく時間や操作がわからなかったりする。」

「後輩指導で教える時も、何回も教えないといけないので時間がかかる。」

など悩みの声をたくさん伺いました。


時間がかかる程度だったらまだいいのかもしれませんが、技術を持つ研究者が記録を残さないまま別の研究室に移るなどして、技術が失伝するのは大きな損失です。

日本では実際に学士課程修了者の進学率は低く、技術を引き継ぐ人材が減少傾向にあります。


学士課程修了者の進学率推移 出典:学校基本統計(文部科学省)



映像化という選択肢

さて、このような研究者の技術伝承問題を解決するために私たちが提供させていただいているのが

「プロトコル映像化サービス」です。


研究室の重要なプロトコルや実験手技、他にも実験器具・機械の操作などを映像化しポイントを整理して5〜10分の動画に編集させていただきます。



動画として残すことで研究室内で技術がアーカイブ化されます。

また何度も見返せるので後輩指導の補助としても有用です。


あなたの研究室の大切な資産をしっかりと残していきませんか?



現在はこのサービスのプロトタイプを

5研究室様限定 5000円

で提供させていただいております。


試しに導入した研究室には満足の声をいただきました。


詳しく知りたい方は下記URL先のフォームにご入力ください。

資料をお渡しいたします。

記事に関するご意見・ご感想ございましたら、メールやtwitterからご連絡ください。

記事作成のご依頼も受け付けております。

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